映画三昧の一日① 『インベージョン』 [映画]
『インベージョン』という映画がなかなか見れない。
そうこうしているうちに、ほとんどの映画館が22日で終了。
なので、22日には絶対見に行こうと思っていたら、仕事のミーティングが延びてしまって、またダメに…。
それじゃあ、23日にやってるところを…と、検索。
郊外のワーナー・マイカル系シネコンでは23日最終の一回上映で結構やってる。
これだったら車で行けるなあ、と思っている矢先、ちょうどテレビを見ていたら「大阪ヨーロッパ映画祭」ってのが23日からあるんですな。
ワタシは初めて知ったけど、今年で14回目だそうだ。
その中で、『デイズ・オブ・グローリー』という映画を紹介していた。
『デイズ・オブ・グローリー』は第2次世界大戦に自由フランス軍の北アフリカ義勇兵として戦った兵士の物語で、ワタシには非常に興味深い映画。
ただし、上映時間は23日18時45分からの一回限り。
これは、ほとんどの『インベージョン』の上映時間とかぶっているではないか!
で、もちろん両方見たいので、何とかならないかと調べてみたら、加古川のワーナー・マイカルが11時45分から、イオンシネマ久御山で23時20分のレイトショーがある。
前置きが長くなったが、加古川のワーナー・マイカルまで見に行くことに。
今回は、車はガス代も掛かるし、帰りの時間が読めないので電車を使う。
大阪から最寄り駅の東加古川まで新快速と普通を乗り継いで約1時間、片道1110円。
東加古川の駅から国道2号まで歩いて、そこから国道沿いに約1キロ、ようやく到着。
映画館の席に座るとワタシ一人。(笑)
このままだと貸切だなあと思っていると、カップルが一組入ってくる。
映画の方は、ニコール・キッドマンがちょっと色っぽい精神科医&お母さんキャロル役を演じるSFサスペンス。
ウィルスのような宇宙人が、人に感染することで乗り移り、静かに密かに地球を支配していこうとする。
その異変に気付いたキャロルは子供を守るため立ち向かう。
ちょっとしたアクションもあったりで小気味良いテンポでストーリーが進む。
眠ると乗り移られてしまうというのが物語のミソではあるが、宇宙人とその対処法について説明不足で結局は詰めが甘い感じ。
ラスト近くのドラッグストアに立てこもったり、街中の人々が襲い掛かる中、ヘリコプターで脱出するところなんかは、ゾンビ映画を見ているよう。
ロシア大使が言う「人間が争わなくなったら、それは人間ではない」というのが映画のメッセージでもある。
人間の本質を説いており、古い原作からそう言うメッセージ性を持つのか分からないが、ただ、この作品ではイラクなど現在の社会情勢とからめている所はあまり良い感じはしない。
まあ、DVDで見てもいい位の映画ではあったけれども、連休の初日、天気も良いし、ちょっと遠出して知らない街に行くのも良いかなと…。
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