日本代表決勝T進出とボルゴグラード：好きなもんはしょうがない!：SSブログ

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日本代表決勝T進出とボルゴグラード　[雑記] [編集]

サッカーワールドカップ2018ロシア大会で日本代表が決勝T進出を決めました。

コロンビア-セネガル戦の結果を見ながらの戦いで、
日本は負けながら攻撃に出ない作戦。

とてももどかしい内容ですが、結果がすべてなので仕方がないでしょうな。

状況は違いますが、前日のドイツの事もありますし、
危険な賭けに勝ったとも言えます。

これで大敗していれば、選手・監督はもっと批判されてるでしょう。

個人的には、前半のゴール前で武藤がボールを持った時に
即座にフリーの柴崎にパスを出していれば試合の流れが
大きく変わっていたんじゃないかなと思いますね。

何はともあれ、決勝Tで全力を出し切ってもらえるでしょう。

さて、日本-ポーランド戦の舞台、ボルゴグラードですが、
ミリタリー・歴史通には有名な場所ですね。

その昔、この町は「スターリングラード」と呼ばれていました。

ソ連との戦いでカスピ海沿岸の油田地帯とロシア諸地域を結ぶ交通の要衝で
戦車製造など工業都市でもあったスターリンの名を持つ街をヒトラーは欲しました。

ドイツは精鋭の第6軍と第4装甲軍のほとんどを投入して街のほとんどを占領しましたが、
ソ連軍も瓦礫の中で踏ん張り、逆に攻勢に出てドイツ軍を包囲し、
最終的には極寒の瓦礫の街に閉じ込められてドイツ軍は降服してしまいます。

第2次大戦最大の激戦で、両軍の犠牲者200万人以上とも言われてます。
攻勢を重ねていたドイツ軍はこの戦いでの敗北後、
優勢立つことは無く、第2次世界大戦の転換点と呼ばれています。

この戦いについては、映画や書籍も多く出ていますね。