【艦船キットコレクション FINAL 呉空襲編】空母天城：好きなもんはしょうがない!：SSブログ

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【艦船キットコレクション FINAL 呉空襲編】空母天城　[ミニチュア艦船] [編集]

引き続きエフトイズの『艦船キットコレクション FINAL 呉空襲編』から
空母「天城」です。

戦争末期の空母のため、迷彩が施された姿。
複雑な迷彩が塗装済みで作れるのは、本当にありがたいですね。

「天城」は雲龍型の空母で、「飛龍」をベースにした量産型の中型空母でした。
雲龍、天城、葛城の３隻までは完成しましたが、
笠置、阿蘇、生駒は建造途中で終戦を迎えました。

タカラトミーアーツの『連合艦隊コレクション』で「雲龍」と「葛城」があるので、
これで３隻揃いますな。

今回のキット、こちらも良い出来です。
そして、部品も少なく作りやすい。
ただ、艦載機は付いていません。
まあ、実際に艦載機を載せたことはなかったので仕方ありませんね。

「天城」が完成した頃には、日本海軍に空母を用いた作戦能力はもはや無く、
搭載する艦載機も燃料も無いまま呉に係留されていました。
そして呉の空襲で横転着底しました。

この横転着底した姿は、戦後の米軍のカラー映像でも有名ですな。
アニメ映画『この世界の片隅に』でも終戦時の呉の風景のシーン中で描かれていましたね。