好きなもんはしょうがない!：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

2023年06月｜ 2023年07月｜2023年08月ブログトップ

道の駅レスティ唐古・鍵と史跡公園　 [スポット・イベント]

最近の道の駅は、そこを目的に行くようなところが増えてますね。
奈良の田原本町にある道の駅「レスティ唐古・鍵」もそんな一つです。

こちらの建物には地元の新鮮野菜や特産品の販売や飲食スペースがあり、
それ目当ても楽しいですが、
何と言っても唐古・鍵遺跡史跡公園ですな。

唐古・鍵遺跡は弥生時代の環濠集落跡で、
その大規模な集落は近畿地方でも有力な勢力だったのではないかと言われており、
日本各地で作られた土器などが発見されており、ここを中心に広く交流が行われていたようです。

国道24号を挟んで道の駅の斜め向かいにある遺跡展示情報館には、
近くで発見された大型建物跡の柱穴を型取りして実寸大で展示してます。

唐古・鍵遺跡といえば復元された楼閣ですな。
発掘調査で発見された土器片に描かれていた楼閣を元にしているそうな。

弥生時代に２層以上の建物が作られていた事も興味深いですね。

楼閣はなぜか池の上に建っていて、そばに行くことはできません。

ちなみにこの長方形の池は唐古池と言って、江戸時代に造られたため池。

さらにそのため池のほとりには八角形のコンクリートの構造物らしきものが。
これは太平洋戦争中の高角砲の台座だそうで、
近くにあった海軍柳本飛行場を守るためのものだったそうです。

弥生時代から現代までここには長い歴史を感じることができます。

池の周りには桜が植えられていて、
猛暑の中、照りつける太陽を回避するのにちょうど良い木陰に。

春はライトアップされて夜桜も良さそう。

池の東にある展望デッキからの眺め。

東側には多重環濠の一部が再現されており、
集落全体では最大８重の濠が張り巡らされており、まるで強固な城の様。

道の駅が無かったら、なかなか訪れることはなかったかもしれないので
意外といろいろな発見もあり楽しめました。

道の駅ハイパーガイドブック 2023-2024(ドライバー2023年6月号増刊)

出版社/メーカー: 八重洲出版
発売日: 2023/04/28
メディア: 雑誌

全国SA・PA道の駅ガイド (昭文社ムック)

出版社/メーカー: 昭文社
発売日: 2023/03/30
メディア: ムック

全国道の駅マップ

出版社/メーカー: 昭文社
発売日: 2023/06/29
メディア: 地図

まっぷる京阪神発おいしい道の駅ドライブ'23

作者: 昭文社
出版社/メーカー: 昭文社
発売日: 2022/06/10
メディア: Kindle版

最新版道の駅完全ガイドブック2023-24 (COSMIC MOOK)

出版社/メーカー: 株式会社コスミック出版
発売日: 2023/06/28
メディア: ムック

最新版道の駅完全ガイドブック2022-23 (COSMIC MOOK)

出版社/メーカー: コスミック出版
発売日: 2022/06/28
メディア: ムック

車中泊で巡るオススメ道の駅ガイド2022 (ヤエスメディアムック)

作者: ヤエスメディアムック
出版社/メーカー: 八重洲出版
発売日: 2022/02/04
メディア: Kindle版

車中泊で巡るオススメ道の駅ガイド 2023 (ヤエスメディアムック)

出版社/メーカー: 八重洲出版
発売日: 2023/02/28
メディア: ムック

関西中国四国北陸のおいしい道の駅&SA・PA (JTBのムック)

出版社/メーカー: JTBパブリッシング
発売日: 2023/07/10
メディア: ムック

スポンサードリンク

タグ：道の駅奈良弥生時代桜

2023-07-30 12:00 nice!(21) コメント(0)
共通テーマ：旅行

ご無沙汰してます。
ブログさぼり気味ですが、『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』見て来ました。

シリーズ５作目で、前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』から15年ぶり、
主演のハリソン・フォードも80歳になり、今作が最後だろうと言われていますね。

内容的には再びナチスの陰謀に立ち向かうものになっていて、
何と言っても序盤1944年のドイツ占領下での若返った37歳のインディの姿。

最新技術を使っての映像に何の違和感もなく、
映像表現もここまで来たのかと思うのと同時に、
現在、行われている全米俳優組合のストも分からなくもないなと思いますね。

俳優は演技しなくても画像データだけ撮れば良くなってしまう訳ですし…。

それはさて置き、映画はインディシリーズのお約束が随所に入っており、
ハラハラドキドキ感は昔からのファンも、初めての人も楽しめるのではないかと思います。

ビートルズの“Magical Mystery Tour”で始まる1969年編の
現ハリソンも老いを感じさせない活躍ぶりです。

今回、スティーブン・スピルバーグは監督ではなく
ジョージ・ルーカスとともに製作総指揮に回りましたが、
音楽のジョン・ウィリアムズと初回からのメンバーが携わったのも良かったです。