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『僕らのミライへ逆回転』 [映画]

しかし、『僕らのミライへ逆回転』という邦題、何とかならんかったのかと思う。
原題は『BE KIND REWIND』。
映画中で舞台となるレンタルビデオ店の店名。

劇場で見たので、当然、海賊版撲滅のCMの後で始まる。(笑)
海賊版に近いリメイクがこの映画のアクセントになってくる。

この映画はアメリカ版『ニュー シネマ パラダイス』といったところか。
しかし、ハリウッド映画に対する皮肉であったりとか、古き文化がどんどん新しいものに変わっていくアメリカ社会の悩みみたいなものも描かれている。
それでも、映画の手作りリメイクなんかYOU TUBE等から生まれた新しい文化にヒントも得ているのが面白い。

イイ映画ではあるのだけれども、あともうちょっと…てな所も。

映画の中で出てくるJAZZピアニストの話が映画のストーリーに絡んでくるのだが、日本人(ワタシ)にはサッパリ分からない。

この映画の主役は誰なの?
ジャック・ブラックはストーリー的には脇役でいいのに、前に出過ぎじゃないのと思ったり。
だから、前半コミカル、終盤、急にハートウォーミングな展開と急に変化するようなアンバランスさも感じた。

この映画のミソである手作りリメークは映画中は作っているところだけである。
当然、出来上がった物が気になるのだけれども…。

これはちゃんとスタッフロールで見方を教えてくれます。
映画が終わっても、最後まで見るようにしましょう!

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