1944 独ソ・エストニア戦線 [映画]
無料動画で見た3本目の戦争映画です。
2015年公開のエストニア映画『1944 独ソ・エストニア戦線』。
これはオススメ映画ですね。
第2次世界大戦中、共にエストニア人で構成された
ドイツ第20SS武装擲弾兵師団とソ連第8エストニア狙撃師団の
それぞれの若き一兵士を描く事で
バルトの小国ゆえに翻弄されるエストニアの若者を描いた映画です。
エストニアでは大ヒットした映画のようです。
1つの国が2つに分かれて戦う事になったのには複雑な歴史があります。
第2次世界大戦が始まって、1940年にソ連が共産主義革命の支援を名目に、
エストニアなどバルト3国を占領、
その時、エストニア軍もソ連軍に吸収される形となりました。
1941年にナチスドイツのソ連侵攻で、今度はドイツがエストニアを“解放”も、
1944年にはソ連軍の大攻勢で再びエストニア・ロシアの国境線まで迫り、
ドイツ軍はエストニア義勇兵で第20SS武装擲弾兵師団の編成をします。
SS(武装親衛隊)と言えば装備の良い装甲師団や
ヒトラーの私兵として戦争犯罪などで悪名高いイメージですが、
戦争末期には国防軍との徴兵の関係で外国人義勇兵で編成された部隊が多く作られてます。
前半はドイツ側の兵士カールを中心にした物語が展開、
『戦争のはらわた』を思わせるようなリアルな塹壕戦。
後半はソ連側の兵士ユーリのソ連の体制の中での
エストニア人としての苦悩が描かれています。
また2人の人生に影響を与えるカールの姉アイネ。
戦争が無かったら、この3人は違った出会いがあったかもしれない思うと
若者が呆気なく命を落とすのも戦争の残酷な所だと思います。
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2015年公開のエストニア映画『1944 独ソ・エストニア戦線』。
これはオススメ映画ですね。
第2次世界大戦中、共にエストニア人で構成された
ドイツ第20SS武装擲弾兵師団とソ連第8エストニア狙撃師団の
それぞれの若き一兵士を描く事で
バルトの小国ゆえに翻弄されるエストニアの若者を描いた映画です。
エストニアでは大ヒットした映画のようです。
1つの国が2つに分かれて戦う事になったのには複雑な歴史があります。
第2次世界大戦が始まって、1940年にソ連が共産主義革命の支援を名目に、
エストニアなどバルト3国を占領、
その時、エストニア軍もソ連軍に吸収される形となりました。
1941年にナチスドイツのソ連侵攻で、今度はドイツがエストニアを“解放”も、
1944年にはソ連軍の大攻勢で再びエストニア・ロシアの国境線まで迫り、
ドイツ軍はエストニア義勇兵で第20SS武装擲弾兵師団の編成をします。
SS(武装親衛隊)と言えば装備の良い装甲師団や
ヒトラーの私兵として戦争犯罪などで悪名高いイメージですが、
戦争末期には国防軍との徴兵の関係で外国人義勇兵で編成された部隊が多く作られてます。
前半はドイツ側の兵士カールを中心にした物語が展開、
『戦争のはらわた』を思わせるようなリアルな塹壕戦。
後半はソ連側の兵士ユーリのソ連の体制の中での
エストニア人としての苦悩が描かれています。
また2人の人生に影響を与えるカールの姉アイネ。
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若者が呆気なく命を落とすのも戦争の残酷な所だと思います。
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2021-08-28 22:54
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