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Benny Sings / Dancing In The Dark [音楽(2000年~)]

9月はワタシもついに新型コロナワクチンの接種もあって、
なんだかんだで過ぎ去ってしまいました。

そんな時に耳にした音楽が、
ベニー・シングスの“Dancing In The Dark”。




ベニー・シングスはオランダのポップ・マエストロと呼ばれている
シンダーソングライターでありプロデューサーでもある人物。

最近ではレックス・オレンジ・カウンティやトム・ミッシュとのコラボなんかもありましたね。

今回の“Dancing In The Dark”はブルース・スプリングスティーンのカヴァー。
Born in the U.S.Aの熱き男の楽曲を脱力系にカヴァーしているのが面白いです。



まだ配信だけのようですね。





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前原嘉藏 [雑記]

今夜から再びNHK大河ドラマ『青天を衝け』が
パラリンピック期間中の中断から再開ですね。

ワタシ的には21世紀に入ってからの大河ドラマではNo.1だと思ってます。
(それまでは『篤姫』ですかね。)

大森美香が同じく脚本の朝ドラ『あさが来た』もそうですが、
主人公だけで無く、様々な人々の群像劇として
その時代を描いているのが素晴らしいです。

これから『あさが来た』とも話が重なっていくのですが、
明治の渋沢栄一からも目が離せませんね。

で、本題。
前原嘉蔵(巧山)という幕末の人物を知っているでしょうか?

この人物はあまり知られていませんが、純国産の蒸気船を作った人です。
(初の国産蒸気船は薩摩藩の雲行丸)

面白いのが、宇和島藩主の伊達宗城が村田蔵六(後の大村益次郎)に
蒸気船を作るよう命じられ技術者を探していた時に、
元々、宇和島城下で提灯の貼り替え職人だった嘉藏が、
ただ手先が器用だからとの事で選ばれたのが始まりだった事。

その後、長崎への3回の留学、図面の書き写しに試作を重ね1858年に完成させます。
ペリーの黒船来航(1853年)からおよそ5年での快挙。
嘉藏の吸収力・努力と研究熱心さが生んだ賜物でしょう。

『青天を衝け』を見ても思いますが、幕末から明治での急速な近代化には、
日本中に身分に関わらず沢山の人々のパワーが1つになって
成し遂げたのだと思いますね。

前原嘉藏については司馬遼太郎の『酔って候』収録の短編「伊達の黒船」や
先日亡くなられた漫画家みなもと太郎の大作『風雲児たち 幕末編』でも描かれてます。

その他、大河ドラマでは大村益次郎を中心に幕末の人間群像を描いた『花神』でも
愛川欽也が演じていますが、現在残っているのは総集編のみとなってるようです。



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