『バトルフィールド・アース』

先週末の深夜、特に見るものも無くテレビのチャンネルを代えてたらやっていた映画。
それが『バトルフィールド・アース』。

ジョン･トラボルタが悪役宇宙人を怪演。
他にもバリー・ペッパー（プライベート・ライアン）や、見てる間は気付かなかったけどフォレスト・ウィテカー（ラスト・キング・オブ・スコットランド）も出ている。

サイクロ星人（ウルトラマンの怪人みたい）の侵略を受けて絶滅寸前の原始人のような生活を送る人類が起死回生の反撃に出るストーリー。
まるで『猿の惑星』と『トータル・リコール』と『インデペンデンス・デイ』を合体させたような内容だが、映画は突っ込みどころ満載のB級映画。

この映画、見たことは無かったけど、何故か引っ掛かったのでWikiで調べたら、思い出した。
2000年のゴールデンラズベリー（ラジー）賞を7部門獲った映画なんですな。（笑）
ラジー賞は言わずと知れた最低映画に与えられる賞。
『プライベート・ライアン』や『グリーン・マイル』なんかでは良かったバリー・ペッパーも最低助演男優賞を貰っていて、ちょっとかわいそう。
さらには2005年のゴールデンラズベリー賞創設25周年特別大賞の歴代最低ドラマ作品賞にもなっている。（笑）

まあ、ラジー賞はサイエントロジーに対する皮肉もあるとは思うけど、だからと言って、じゃあ、面白いかと言うと…。
お金を払わずに見る機会があれば、是非、見てください。

バトルフィールド・アース

• 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
• 発売日: 2001/07/25
• メディア: DVD

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